発芽から1年10ヶ月を迎える絹の芽の状態です。
お求めいただきました絹はほとんど2~3枚程度の葉が残っている状態でお送りさせていただきましたが、お届けから2ヶ月ほどの今日この頃ですと、土の中や枯れ始めた葉の脇に赤い芽や葉が見られることと思います。
ここに載せた画像は昨日撮影したものですが、ほぼ春に発生した葉は枯れてしまい、ところが土をほじくると赤い芽や、緑色の葉が顔を覗かせています。
11月に入った頃から、週一で800倍に希釈した液肥を与え、それに加えメネデールの100倍液を10日に一回ほど与えています。
ニゲルとチベタヌスの交配種の性か、秋も押し詰まって葉が残っているものより幾分か葉が枯れてしまった苗に葉芽が早く発生してくるようです。
関東では2月になる頃には数枚の新葉が発生してくると思います。
そのタイミングで11.5のビニールポットから12センチくらいのビニールポットに根をほぐさないでの植え替えをお願いいたします。
水で根を洗うと本に出ていたらと話していましたので、それは決して良い栽培方法では無くむしろ土の中に生活していて植物に良い影響を与える微生物などを捨ててしまうことになりかねません。
また根と根の間に用土を詰め込むことは大変難しいことですので避けるようにとお話ししましたが、特に幼い根の場合、根を洗うことは禁物です。
また植え替え後の施肥は少なくとも1~2週間は与えず、植え替えで根が傷ついたのが回復してから与えてください。
植え替え後、2~3週ほどして旺盛に新しい葉が伸びてきたら遠慮しないで肥料を与えることです。
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