新品種 雅
この外覆輪のハイブリッドがイメージにわいたのは、2000年頃だったと思いますがイギリスのアシュウッドナーセリーから買ったハイブリッド種の中から思いもかけない花が咲いたことに由来いたします。
買ったのは確か5~6種類のシングルの種でしたが、色分けしているはずなのにかなりの確率で別の色の種が混じっていたことです。
良い意味でやはり海賊の子孫だと思ったこともありました。
ホワイトのはずなのに赤が出てきたり、最近少しばかり話題になってメリクロン化されている品種など、ある意味バリエーションに飛んでいることが幸いしました。
種を播いてから数年、思いもかけない花が現れてきました。
そのクリスマスローズの花はアシュウッドのレパートリーには無い品種の花。
一時はその花を作ってみようとしれセルフで種取をしましたがそれでは面白くは無い。
http://www.wakaizumi-farm.com/newpage10.html
その白外覆輪の花の個性をダブルの花に。
育種を開始しました。
それから10年。
http://www.wakaizumi-farm.com/2012photo.html
白の外覆輪が若干ですが入りました。
詳しい育種の過程は期することははばかれますが、クリスマスローズの育種を開始してからヨーロッパの人々が好むクリスマスローズでは無く日本人の感性に会うクリスマスローズの育種。
卑弥呼、翡翠、絹と、それを目的にしてきましたがいくつかの目的がこの雅で少しは出来たのではと思っています。
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