昨年の秋のこと、山野草関係の方と話していて、自分の考えが間違っていないことを少しばかりですが確認できました。
以前、ホームページサイトにも書いたことがありますが、ヨーロッパの人々の考え方はシンメトリー。
それを最も美しい並び方、形と考えているのでは、それとは別に日本人の美的感覚。
ヨーロッパや中国などから古来様々な文物や文化が入ってきましたが、それらを日本人の感性に合うように変えてきた。
つまり諸外国から入ってきたものを自分たちに合うように変えてきた。
変える文化。
クリスマスローズで良く言われる丸弁カップ咲き、美しいことには違いはありませんがよくよく見つめているとなにやら落ち着かないこともしばしば。
ナゼだろうかと思うのですがその丸弁カップ咲きが良いとされることより、むしろそれを変えていくのが日本の文化、感性ではと思うところです。
それは正しいのか間違っているのか。
だいぶ前にAmazonで買って斜め読みしたまま棚にあるロバートフォーチュンの『幕末日本探訪記―江戸と北京』、もう一度じっくりと読んでみたいと思っている。
今日、また雅が咲いてきた。
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