クリスマスローズの原種、 ヴェシカリウスの秋芽が顔を出し始めています。
上の写真は2011年に咲かせた数株のうちの一株ですが、この株は欲張って種を多く付けてしまったために衰弱して無くなってしまって今は、画像だけが残っています。
11月始めに春に発芽したヴェシカリウスの小苗が緑の芽を土の中から出てきています。
植え替え用土は赤玉土1割、鹿沼土1、軽石8のヴェシカリウス専用の割合で栽培していますが、この組み合わせに若干の腐葉土。
秋芽が発生したからといって根が活発に動き始める春までは一切の活力剤や肥料は与えていません。
発芽から秋までに根に蓄えた力で秋芽を伸ばしていますので、芽が出たからといってうっかり肥料を与えてしまいますと浸透圧の関係で弱ってしまうことが多くあります。
まずは、用土の中に含まれている微々たる肥料や微量栄養素を求めて根を伸ばしていますので、土に中の根と表に出てきている葉、そのバランスがとれるまではひたすら太陽の光と土が乾いた頃の灌水に注意。
0 件のコメント:
コメントを投稿