今年の春に咲いてきたクロアチクスダブルを花粉親に使ったハイブリットです。
クロアチクスダブルは小輪のグリーン。
そして縁にわずかな覆輪が入っているタイプ。
いろいろなタイプの花が咲いてきましたが、白で咲いてきたのは数株。
以前、グリーンの花を使ったときのことを思い出すと、その結果は白の花は出てくるというのは解っていた。
時々、こういう組み合わせですと、この色の花はどのくらいの確率で出てくるか?などと聞かれることがあるが、
使っている親の表に現れた個性だけでは確率などと言うことは全く考えられない。
むしろ、両親の隠されてしまっている色や個性、姿。
それは人間にはつかめなく、神様の領域になる。
つまり神頼みと言うことになってしまう。
面白いことに10年も前のこと、テスト的に赤とイエローを組み合わせたらグリーンの花が幾つも咲いてきてビッ
クリしたことがあった。
「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」。
この色とこの色を組み合わせるとこんな色の花が出てくる、その辺だけで確率までとなると、其れこそ千、二千と
同じ株から種採りして咲かせなければならず、そんなことは夢にも考えられな い。
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