2021年 クリスマスローズの発芽。
20数年間クリスマスローズの実生を行っていますが、5~6年ほど前まで発芽の記録は1月10~15日だった。
それが少しずつ早まり、今シーズンは12月11日に種からを破って緑色の双葉を見せてくれた。
その種はシャルウィダンス、もともと開花にしても他のハイブリッドと比較して2週間ほどは早く咲いてくる早咲き種。
5月半ばころに採取したクリスマスローズの種は6月に入ったころに高温処理を開始するが、高温処理といっても湿度を与えた状態で赤玉土の入った鉢に埋めるだけ。
なにも特別なことはしていません。
その高温処理を行ったクリスマスローズの種を11月に入るころにポットに蒔くだけ。
つずいて12月26日の同ポットの発芽風景。
発芽が速くなり、開花も早くなるのには、9月に入ったころに気温が冷えてきたのが原因ではと思っています。
高温処理と低温処理を同じく8~10週間ほど行えば発芽すると言われていますが低温の環境を9月の気温が助けたのではと勘ぐっています。
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