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2018年7月21日土曜日

クリスマスローズのダニ退治

 ダニ退治。

厄介なダニは暑さを喜んで10日おきくらいで倍々ゲームをしているところです。

今年の夏のように早い梅雨明け、そして猛暑となるとダニは喜んで11月半ば過ぎまで増え続けています。

発芽から三年目を迎えているニゲルですが、今頃でも株基から育ちきれなかった緑の葉が残っているかも知れません。

大きな葉でも小さな葉でも裏返しして見て見ると良いですね。


クリスマスローズを育てていたら、この葉の裏を見ていただくとダニの卵がうじゃうじゃいるかも知れません。

ダニそのものは0.3~5ミリ程度でニゲルみたいに葉の表面がつるつるしているようなものですと、意外と見つけることがたやすいところです。

しかしそう簡単には見つけられなく被害が大きくなってから大慌てしてしまいますね。

殺虫剤をかけているから心配ないと言う方も居るかも知れませんがそれは素人考え。

簡単には退治できないのがダニ。
白く見える塊がダニの卵。

葉の裏側までしっかりかけることは難しい。
それとダニ剤は卵には効果が無いものも多く、幼虫や成虫だけにしか効果が期待できないものも多い。

ダニ剤の選択も難しいので、緑の葉に卵らしき物があったら切り取って、それこそ出番のライターであぶって卵を焼却してしまいます。

ライターの火であぶってダニの卵を殺す。

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