クリスマスローズの花でガーデナーの皆様の笑顔がみたい。東京から新しいガーデニングスタイルとクリスマスローズをお届けします。ヘレボルスの育種を行い日本人の感性と自然環境にあった新品種を育種し生産販売をしています。花とおしゃべりブログでクリスマスローズの育て方や花の病害虫対策、植物の魅力と楽しみ方とガーデニングの話題と写真画像をお楽しみください。開花株と種苗のお買い求めは若泉ファームのクリスマスローズ販売ネットショップと直売でお求めください。

2017年12月24日日曜日

日本の卑弥呼 咲く

 
 12月24日、イエスキリストが生まれた日といわれる一日前の日。

クリスマスイブ。

若泉ファームが育種したクリスマスローズの第三番目の花。

一番はシングルホワイトの糸ピコティ、つずいてグリーンピコティの翡翠、その翡翠につづいて作ったのが卑弥呼。

10年ほど前はダブル人気に押されてと言うか狂ったようにダブるのクリスマスローズと言われて、その頃からシングルのクリスマスローズは生産者も客も見向きもしなくなっていた。

今日、若手の生産者から電話があり、シングルの種が欲しいとの要望。

市場にも生産者の所にもシングルの花が無くなってきているという。

それはそう、ただ単に市場での価格に押されてのこと、クリスマスローズの美しさがどうのこうのと言うのでは無く、ただ単に珍しいとか賑やかでとか、雑誌に載っていたからと。

そんな状態が、ここ10年つずいている。

クリスマスローズのバイヤーさんもダブルには飽き飽きしてきてシングルの花の良いものは無いだろうかと探している。

実際のこと、お客様もその辺は意気投合しているようだ。

 
この赤シングルのクリスマスローズ、実生で増殖してきているがほとんど狂いが無い。
 
しかし難点がある。
 
いや長所かも。
 
それは早く咲きすぎること、温度処理をしなくてもクリスマスイブに咲いてくれることは有る反面願ったり叶ったりかもしれません。
 
 http://www.wakaizumi-farm.com/himiko-kurisumasuro-zu.html


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