2014年の春に花を咲かせたクリスマスローズのダブル。
http://www.wakaizumi-farm.com/wallpaper3.html
サイトの壁紙プレゼントのコーナーにアップしているダブルの花で、この形と色を作るのに6年。
元はと言えばオリジナルの卑弥呼をもとにして育種を開始した系統で、一時は苗が行方不明になってしまって、というのも差し込んでいたラベルがt音でしまってどれがどれか全く解らなくなった。
その行方不明になった苗も花を咲かせてみると解るのが不幸中の幸いで、2014年に幾つかの赤いシベをもつダブルが咲いてきた。
二年目に入って花色と形が整ってきたところで種を採取したのが下の画像。
去年の春に発芽しそのまま75ミリのポットに入ったままで一年を過ごしたところで鉢まし、その上で2週間ほど前にサイドの鉢まし。
クリスマスローズの苗に体力が付かないうちから花を咲かせてしまうとあとあと問題が起きてきますが、熟させてから花を見ると、過去、親に使った系統がよく見ると解る。
さてどちらの系統をチョイスして増殖を開始するか、あっちの系統は葉が多く出て花が大きくなりそう。
こっちの系統は葉は妄りに出ることは無い、ウィルスにも強そう、しかし初期生育は早くない、そんなことを考えながらの花です。
その結果が出るのが再来年の春。
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