暑い夏も何のその、ニゲルとチベタヌスの交配種、絹の蕾が大きくなってきています。
発芽してから役4年、蕾を見せてくれていますが、個体によって花が咲くまで3~4年ほどかかります。
最初の二年は生きているのだろうかというような焦れったさを見せてくれますが、3年目になると裏切られたかのように数本の葉を威勢良く伸ばしそれまでの苦労はどこかにいってしまいます。
この株の蕾は確認できる限り5つくらいありそうです。
肥料は化学肥料は与えずにバイオゴールドを使っています。
白い袋は盆栽用の有機肥料。
一気に効果は効かせず、じっくりと二ヶ月ほどの期間、絹の花が綺麗に咲くようにと頑張っているところです。
クリスマスローズのハイブリットにはバイオゴールドは使っていませんが、この絹だけには特別待遇です。
絹が花を見せてくれる時期は関東基準で2月中旬。
これからの時期、じっくりと低温に当たり、少しずつ気温が上がってくると蕾を膨らませてくれます。
10月に販売した絹の苗にはもしかすると土の中に蕾が隠れている場合がありますが、それはラッキーと思っていただき一花だけ咲かせて楽しみ、他の蕾はできる限り早めに取り去ってしまった方が株の体力維持に役立つのではと思っています。
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