園芸の醍醐味、園芸の王道とも言われる種から植物を育てる楽しみ。
例年と同様、クリスマスローズの種が赤玉土を押しのけて双葉を見せ始めました。
種を採取してから高温処理、続いて冷温処理。
とは言っても特に難し事では無く、簡単に言えば湿った土の中でクリスマスローズの種に居眠りをさせること。
冷温処理。
これも簡単に言えば赤玉土にクリスマスローズの種を蒔いて、その種を乾燥させないよう露地で管理する事。
ただそれだけで毎年1月10日前後には可愛い双葉を見せてくれるのがクリスマスローズを種から育てる楽しみ。
種まきの要諦は土を乾かさないことに尽きます。
そうはいっても人間世界、遊びに行ったり夜遊びをしたりするでしょうが種にしわを寄せないようにすれば由で、そんなときは家の玄関の中に赤玉土をしっかり水で湿らせて銀紙などで蓋をしておけばまずそう簡単には土は乾かない。
クリスマスローズの種 標準的な種の蒔き方
関東地方での発芽の前兆は赤玉土をふっくらと種の殻を被った双葉が持ち上げる現象。
何度かクリスマスローズの種を蒔いたことがある方でしたら思い起こしていただければ、そんなことがあったと振り返るかもしれません。
画像を見ていただくと何となく土が持ち上がっているように感じるでしょう。
これが発芽まじかの証拠です。
ここまでくれば土が半分くらい乾いた時に苗の立ち枯れ病などを防ぐためにタチガレンやベンレートを散布して発芽を楽しめばと思います。
1 件のコメント:
ご無沙汰しています。東松山の友人とお邪魔しましたヒゲ顔の田村です。近頃、原種系よりチべに魅了されてご連絡しました。昨年、輸入株のチべの苗を入手しましたが、蕾が膨らまなくて・・・・。以前若泉さんのブログで水やりについて書かれたいましたが、輸入株の水やりについて教えて頂ければ有難いのですが。又、ニゲルとチべの開花が見込まれる花を入手したいのですが如何でしょうか。よろしくお願いいたします。
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