クリスマスローズの花でガーデナーの皆様の笑顔がみたい。東京から新しいガーデニングスタイルとクリスマスローズをお届けします。ヘレボルスの育種を行い日本人の感性と自然環境にあった新品種を育種し生産販売をしています。花とおしゃべりブログでクリスマスローズの育て方や花の病害虫対策、植物の魅力と楽しみ方とガーデニングの話題と写真画像をお楽しみください。開花株と種苗のお買い求めは若泉ファームのクリスマスローズ販売ネットショップと直売でお求めください。

2015年5月31日日曜日

クリスマスローズ 種まきの薦め

 

庭に花の無い季節にクリスマスローズの花が沢山咲いていたらどんなに幸せなことでしょう。

クリスマスローズの花が咲いているとき、ミツバチのようにせっせと花粉付けをしてから4ヶ月近くすると沢山の種が採れます。

ただたんに花粉を付けるのでは無く系統の同じ形や色、そして花柄、それらを見極めてどういう花が咲いてくるかを見極めての仕事。

系統と色形さえ間違えなければほぼ同じような花が咲いてくるのがクリスマスローズの特徴ですが、色や形、花柄などを適当にやってしまうと見るも無惨な結果になってしまいます。

そう言うようにならないためにも手作業が大切です。

種まきから2年と半、色とりどりの沢山の花がお庭に咲きこぼれます。

初めてクリスマスローズの種を蒔いてみたと思ったらこちらのアドレスを
やさしいクリスマスローズの種まき

クリスマスローズの種をお求めならこちらのアドレスを
若泉ファームのクリスマスローズネットショップ

2015年5月28日木曜日

2015年採取クリスマスローズの種子販売開始

 
5月半ば頃から開始したクリスマスローズの種採取も済み、やっとのこと種類別の袋つめが終わりました。
 
販売するクリスマスローズの原種は1つの種さやから採れる数も少なくなってしまっていますが、昨年は無かったニゲルとチベタヌスのハイブリッド絹や原種のボッコネイなども販売リストに入れさせていただいております。
 
販売予定の種は原種のチベタヌス、チベタヌスとニゲルの交配種「絹」、クロアチクスダブルや人気の高まっている芳香性のボッコネイ、リグリクスや人気が大きく野性的で変異の多いアトロルーベンス、トルカータス。
 
一部のクリスマスローズ種子は採種出来る数も少なく限定数の販売となります。
御注文いただきましたクリスマスローズの種は順次、クロネコヤマト運輸のコレクト便にてお送りさせていただきます。
 
「クリスマスローズの優しい種まき方法」のプリントを同封いたしていますので、ホームページ同様クリスマスローズの育て方をご利用いただければ幸いです。
 
クリスマスローズの原種、ハイブリッドの種子御注文は下記アドレスのネットショップよりお申し込みできますのでお気に入りのクリスマスローズ種子がございましたら御注文いただけたらと存じます。
 


2015年5月25日月曜日

バラが咲いたバラが咲いた

 
バラが咲いた、バラが咲いた真っ赤なバラが、、、、、。
 
先日の昼下がり、クリスマスローズ販売で来られるお客様がバラの花束を持ってきてくれました。
 
クリスマスローズ一念とでも言うように他の植物には目もくれない出来ましたが、このバラの花束を見ると、うっ、このバラもいいないいなという雰囲気になってしまう。
 
好みの色はオレンジのバラ。
 
何となく何となく、暖かみがあふれ気持ちを豊にさせてくれる。
 
 
今、玄関で大きな花瓶に活けてそこはかとなくあまい香りを放してくれている。
 



2015年5月24日日曜日

野趣にとんだ山アジサイ

 
ここ数年ほど、毎年山アジサイの苗を買い込んでいる。
 
全くの趣味世界だが、園芸種とされて母の日の贈り物になっているアジサイとは一味違います。



2015年5月15日金曜日

クリスマスローズの種アラカルト

クリスマスローズの花はとうに終わって花粉付けをした株からの種取の真っ最中です。
人間の顔が一人一人異なっているのと同じように、クリスマスローズの品種や種類によって種の色や形もだいぶ違ってきます。
 
下の画像は中国を原産として人気も大きな原種、チベタヌスとニゲルを交配して出てきた絹。
その種子です。
採取時より1週間ほど過ぎて乾燥が始まったところです。


 
こちらはトルカータスのダブル、言わずと知れたかの有名なパーティドレス系ダブルの親になったディド、そのディドのセルフ苗から再度クロスで花粉付けをして採取した種。
 
香りがあると言われ近年人気もたかってきているイタリア産のリグリクス。
個体によって香りが爽やかだったりすることがありますがやはり太陽の国イタリアの生まれか、昼頃の太陽の下で雄しべが出始めた頃は素晴らしい香りを周囲にまき散らします。
 
最後はチベタヌス、このチベタヌスなどは栽培する土の温度でどうにでもなるのではと思いますが、実際には栽培の最も難しい種類のようです。
こうして数年おきにチベタヌスの種を採取していますが、成長の過程で星になるものが多いようです。
種の形は採取して種の殻が乾燥していないときは他の原種やハイブリッドとは違ってズングリムックリとした形で色は黒。
 
 

 
 

2015年5月6日水曜日

かわいいピンク色のシラン

シランの花は紫色が出回っていますが、口紅だけが紫で花弁の色が薄いピンクのも可憐で可愛いですね。

数年ほど前に園芸店で小さなポットに入って数本の芽がついていたのを庭に植えたところ、瞬く間に大きな株に育ってきました。

シランの脇に植えこんでいた山アジサイの根本に進入するのもまもなくとなりそうです。