特に関東南部は完全な空梅雨で厳しい暑さに見舞われています。
クリスマスローズも9月末に秋雨前線が退くまでは酷暑の夏を過ごさなければなりません。
ヨーロッパ生まれのクリスマスローズですが故郷のヨーロッパでも今年の夏は摂氏40度を超える熱波に覆われてクリスマスローズはどこに逃げれば良いのかと思案しているのかもしれませんね。
少しでもクリスマスローズが日本の夏を心地よく過ごすための工夫が大事ですね。
それは鉢をアルミホイールで覆って熱が鉢の中に入るのを防ぐことです。
ただこれはプラスチックで作られた鉢だけ、土で作られたテラコッタ鉢やだ温鉢は鉢側面からの蒸散が無くなりますので逆効果になってしまいます。
水やりは夕方、鉢の中にたまった熱を水で逃すようにしましょう。
水をあげるという考えは捨てて鉢土の温度を水で冷すという考えに。
アルミホイールが空気中の熱を鉢土に移るのを避けるとともにクリスマスローズも夏を過ごしやすくします。