森のこびとのように原種シクラメン、ヘデリフォリウムがピンク色の花をたくさん咲かせてくれました。
全国の神様が出雲に集まって、あることを相談するするために、ある一つの国だけを除いて神無月という。
神様の集まる国、出雲。
その出雲では神在月。
どこそこのどの男子と、どこそこの見目麗しき女の子、赤い糸で結びつけようと神様たちが知恵を絞っている出雲の神在月。
こんな話は、よその国にもあるのだろうかと考えている神無月です。
昨年の秋にトルコから輸入して販売した原種シクラメン、ヘデリフォリウム。
一つで13センチ前後はあっただろうか。
初めての販売だったため、庭に球根一つ、6号の鉢に10球ばかり植え込んでみたところ、1年後の9月始め頃から鉢植えの花が咲き出し、少し遅れてクリスマスローズの葉陰に植え込んだヘデリフォリウムが可愛いピンクの花を咲かせ始めています。
正直、砂漠に似た地域に自生している原種シクラメン、原種のヘデリフォリウムだから、湿度も雨も多い日本で年を越えて花を咲かせてくれるのだろうかと心配していました。
ところが気候の全く違う日本の庭でも鉢の中でも、植え込んだその年だけで無く翌年も元気に花を立ち上げて目を楽しませてくれる。
クリスマスローズの花の季節までは、あと3ヶ月。
その間、ヘデリフォリウムの可愛いピンクの花を愛でたいと思っています。
ところで神無月の今日、この原種シクラメン、ヘデリフォリウムは女の子ですね。
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