南半球の南極に近いせいか南アフリカ出身といっても日本の気候にとてもあうようです。
梅雨に入った頃、春に伸びだしたグリーンの葉を押しのけるようにして細い茎を伸ばし、その頂点にロートに似たブルーの花を咲かせてくれます。
梅雨の季節、湿度が高く鬱陶しい季節に咲いてくれると嬉しいことこの上ありません。
アガパンサス、日本的な庭にとても似合う植物で、クリスマスローズと一緒に植えてみると冬から春はクリスマスローズの花、それが終わって梅雨になるとクリスマスローズの隣でアガパンサスがブルーの花を咲かせて目を楽しませてくれる。
いったん庭に植えこんだら、まず枯らしたりすることは無いのが素晴らしいところで、5~6年して葉が茂り始めたなと思ったらほりあげて株分け。
ガーデニングのビギナーでも4月頃か10月頃に堀あげて株分けを行えばほぼ間違いなく活着してくれるのが良いところです。