クリスマスローズの花でガーデナーの皆様の笑顔がみたい。東京から新しいガーデニングスタイルとクリスマスローズをお届けします。ヘレボルスの育種を行い日本人の感性と自然環境にあった新品種を育種し生産販売をしています。花とおしゃべりブログでクリスマスローズの育て方や花の病害虫対策、植物の魅力と楽しみ方とガーデニングの話題と写真画像をお楽しみください。開花株と種苗のお買い求めは若泉ファームのクリスマスローズ販売ネットショップと直売でお求めください。

2012年1月20日金曜日

クリスマスローズの交配種 「絹」 Hybrid Silk h.niger×h.thibetanus  2

クリスマスローズの交配種 「絹」 Hybrid Silk h.niger×h.thibetanus
今日現在、未だ蕾です。
初春を迎えてから急に気温が低くなり、蕾も土の中に隠れたままでした。
やっととでも言うように、今、土の殻を破りピンクの蕾が顔を見せてくれます。

ただ、このピンクの蕾はh.niger×h.thibetanus ではありません。h.niger×h.thibetanusはF2。

F1とどう違ってくるか、それともF1と同じような薄墨色を香らせたピンクの花を開いてくれるか。
それが問題です。

2012年1月9日月曜日

ヘレボルス ハイブリット h.niger×h.vesicarius

新年を迎えて少しずつ大きくなってきたヘレボルス ハイブリット h.niger×h.vesicariusの蕾です。
このハイブリットを作り出すには、まずh.vesicariusの花を咲かせなければなりません。
しかしh.vesicariusは実生から途方もない時間を得なければ花を咲かせてくれることは無く、自然の掟に従わなければ女神はほほえんでくれません。

チベタヌスとニゲルのハイブリットより開花までの期間は若干早いようだが、咲いた花そのものには特に目立つような個性はありません。
思うに父親となっているh.vesicariusの個性に特徴が無いと、個性的な花を求めるには難しいのかもしれないですね。
それこそ女神がほほえむまで待たないと、、、、。

2012年1月3日火曜日

クリスマスローズの交配種 「絹」 蕾 Hybrid Silk h.niger×h.thibetanus


クリスマスローズの交配種 「絹」 Hybrid Silk h.niger×h.thibetanus
この品種、少しおませな感じでピンクの蕾をあげてきました。現在35センチほどのテラコッタに入っていますが、発芽初期とは違って旺盛な育ち方を見せてくれています。

池袋の展示会用にと幾鉢か用意した株ですが、固体によって蕾の上がりかたが違ってきます。
それも個性ですが、まだ生まれて10年。
栽培方法などはほぼ解明できましたが、相手は植物。
まだまだ解らないところがたくさんあるようです。