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2016年1月28日木曜日

四川省のチベタヌス

ヘレボルスの原種チベタヌスです。

日本では栽培が難しいといわれています。しかしよく言われるようにその植物の自生地に学べと言われますが、それではどうすれば良いのでしょうか。

その答えを聞いたことがありません。

実際にチベタヌスを育てますと、鉢植え、地植え、その植え方によって、また栽培する地域によって一言では括れないようです。

中国からの輸入株、国内で実生されたチベタヌスを都合50株近く扱った経験では、鉢でも地植えでも、まず植え込まれた土の温度が上手く栽培できるか枯らしたり腐らせたりする原因ではと感じています。

画像のチベタヌスは国内で実生され初めて花を咲かせる株で、灰色がかった緑の葉の間から淡いピンクの花弁がのぞいています。

控えている葉芽は5つほど有り蕾はつけていません。葉芽だけです。
初めて花を咲かせるにはこれで良いでしょう。

これから季節も暖かくなった頃には来年の花芽を作るよう葉も充実してくれるものと思います。

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